私も今年から3か所で初心者として関わらせてもらっています。
体力的には結構きつい部分もありますが、森の中での力仕事は気分爽快です。
やっていることは
Ⅰ、朽木・倒木・枯れ枝の除去
Ⅱ、笹刈り
Ⅲ、茂り過ぎて地表への光侵入を妨げている樹木の除伐
などです。
木を切り倒すには技術経験が必要ですが、
体力的にはその後の整理作業の方がキツイですね。
手入れを行った後の森は明るい光が差し込み、地肌が剥き出しであった地面からも新芽が顔を出すところもあり、概ね気持ちのよい森に生まれ変わってゆくような気がしています。
昨今流行りの「種の多様性」にも貢献しているようにも思います。
但し、どこまで樹木を刈ってよいかはそれぞれの組織の独自の判断によって行われていて、これといった明確な基準はありません。
こうした活動はまだ歴史が浅く、まだ基準の作りようがないのかもしれません。
理論ではなく、トライ・アンド・エラーの繰り返しになるのでしょう。
それぞれの組織が独善になるのではなく(地域特有の個性はあってもよいと思いますが)、互いに情報交換し連携を取り合ってあるべき森の姿を模索することが望ましいと思っていますが、現状ではそれぞれが未だ「点」の活動で「面」の広がりにはなっていないと感じています。
リンクは私が参加している修法ヶ原の森の様子です。