2025年1月9日木曜日

 【夜明け前拾い読み-6】

~井伊大老の下で安政の条約を草案・交渉した岩瀬肥後~
渡来人をただいたずらに「悪」と非難するだけでなく、冷静にファクトを見ていけばこういう状況もあったということですね。
しかし興奮して声だけ大きい人が主導すれば今の「報道しない自由」のように隠れてしまいがちですね。
岩瀬肥後は幕府でも位は低い方ですが、こういう人が危機を救うのが日本人の特色であるような気がします。
以下本文抜粋しました。
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条約 交渉 の 相手方 なる ヨーロッパ人 が 次第に 態度 を改めて 来 た こと をも 忘れ ては なら ない。 来るものも来るものも、 皆 ペリイ の よう な 態度 の 人 ばかりでは なかっ た の だ。 アメリカ 領事 ハリス、 その 書記 ヒュウスケン、 イギリスの 使節 エル ジン、 その 書記 オリファント、 これら の 人 たち は いずれ も 日本 を 知り、 日本 の 国情 という もの をも 認め た。中 には、 日本 に 来 た 最初 の 印象 は 思いがけない 文明 国 の 感じ で あっ た とさえ 言っ た 人 も ある。 すべて これら の 事情 は、 岩瀬 肥後 の よう に その 局 に 当たっ た 人 以外 には 多く伝わら ない。
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